キズのケアにアトファインを使いたいけど、効果あるの?薄いから効果あるかな?高価だから買うのも迷うな・・・。
このお悩みについて2回帝王切開後に2回ともアトファインを使用した私が解説します!
- アトファインを使用したが体質により2回ケロイドになった
- ケロイドにはなったがキズの保護や痛みの軽減の効果はあった
- キズの保護をしっかりしたい人はレディケアをオススメ
- 1週間張りっぱなし、お風呂に入っても剥がれることはなかった
帝王切開後、子育てと同時に心配になる帝王切開のキズのケア。
様々なテープがあるけど、選択を間違えてケロイドになってしまうことは避けたいですよね。
帝王切開は赤ちゃん無事だからいい!そう言われても、キズの痛みを感じながら生活したり、自分のからだにキズがあると辛いですよね。
そこで今回は2回帝王切開後に2回ともアトファインを使用した体験談を元に効果を解説していきます!
またこの記事では
- 4ヵ月使用の経過を画像と共に解説
- レディケアとの比較
上記2つもこの記事を書くために記録、実体験しました。帝王切開のキズに悩んでいるあなたの参考になれば嬉しいです!
テープが薄く生活に干渉が少ないオススメのテープはコチラ!
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テープの比較が気になる方は以下の記事で紹介しています!
- 1人目 妊娠28W 切迫早産で緊急搬送 ➡ 絶対安静にて入院
- 妊娠29W 緊急帝王切開(タテ切り、その後ケロイド)にて900gの娘を出産
- 2人目 妊娠32w 高位破水にて入院 ➡ その後緊急帝王切開にて1800gの娘を出産
- NICU3ヵ月通い 搾乳期間5ヵ月
アトファインは効果ある?私はケロイドになった
結論から話すと、アトファインを使用しても2回ともケロイドになりました。
なぜなら、私がケロイド体質だったからです。
主治医からもケロイド体質だとどんなケアをしてもケロイドになると話をされていたため大きなショックにはなりませんでした。
結果的にケロイドになりましたが以下のような効果は感じました。
- キズの保護感があり安心して生活できる
- ケアをしているという安心感が手に入る
特にキズの保護感に関してはレディケアとは違ったメリットもあります。
使用する目的や好みに合わせて使用すると満足度も高くなると感じました。
レディケアとの比較を早く知りたい方はコチラから!
アトファインを選択した理由
帝王切開のキズテープと言えばレディケア、アトファインこの2種類が多いです。
その中でもなぜアトファインを選択したか?
体を張ってこの記事を書きたいと思ったからです!
私は2回帝王切開を経験してますが、1回目は主にレディケアを使用しました。2回目はアトファインを使用することでより比較ができると感じ、今回はアトファインを使用しました。
帝王切開のキズに悩む人が1人でも減って欲しい!そんな思いでどちらも使用してみました!参考になれたら泣いて喜びます!
アトファインの効果!帝王切開から4ヵ月使用した経過報告
アトファインを使用した4ヵ月の経過を以下にキズと共に紹介します。
キズの経過、貼った写真、生活の影響3つに分けて解説していきます。
帝王切開から1週間後から開始
帝王切開から1週間後にテープが全て剥がれたため使用開始。傷はまだ薄いピンク色でした。
1週間張りっぱなし、その後剥がして新しいテープを貼るを4ヵ月続けました。
帝王切開から2ヵ月後
まだキズは細く、薄いため今回はケロイドにならないかも?!と淡い期待を寄せていました。
キズは奥まで痛み、お腹に力を入れる動作は特に痛むため注意して生活。
帝王切開時に瘢痕部分を切ったり、ケロイド予防の薬をもらっていたため、今回はなりそうにないとウキウキしていました♪
帝王切開から2ヵ月後
子どもが退院し子育ても忙しくなりました。いつものようにアトファインを剥がすと違和感。
キズが太く赤みが出てきており嫌な雰囲気を感じてしまいました。
キズの痛みは減ってきたものの、またケロイドになっているかもとモヤモヤした気持ちになりました。
帝王切開から4ヵ月後
この頃からアトファインを剥がすのが憂鬱に。ケロイドになってきていることが確かになってきたからです。
テープの上からキズを触ると少し厚みが分かるようになり、ケロイドになったと確信しました。
淡い期待もありましたが、やはり体質には敵わないとガッカリしてしまいました・・・。
その後も張ってもキズの経過は変わらないと判断し、テープを使い終わったタイミングでケア終了としました。
アトファインとレディケアどっちがオススメか?
1回目の帝王切開後はレディケア、2回目の帝王切開はアトファインを使用しました。
結論から言うと私はレディケアが自分に合っていました。
アトファインの方がテープに厚みがありキズの保護感があったため、安心して生活できたからです。
しかし、今回アトファインを4ヵ月使用してレディケアよりも優れていると感じたポイントもたくさんあったため以下に紹介します。
どちらもメリット、デメリットtがあるため自分の好みに合わせて使用することで満足して使えます!
レディケアと比較したアトファインのメリットデメリット
レディケアと比較したアトファインのメリットデメリットを詳しく紹介します。
- 張り替える手間が少ない
- 剝がれにくく生活に干渉しない
- 枚数が多く安い
- 小さいサイズだと薬局に置いてあることも
- サイズが合わなくてもカットできる
- 体質に合わないとかゆみが出る
- 6ヵ月以上使用するとレディケアより高い
- 密着しているため剥がす時に少し痛い
- テープが薄いためこすれが分かりやすい
- テープが薄いため気持ち的に少し不安
アトファインのメリット
アトファインを4ヵ月使用したメリットを紹介します。
特に2回目の帝王切開の方、キズの痛みが少ない方にはオススメだと感じました。
- 張り替える手間が少ない
- 剥がれにくく生活に干渉しにくい
- 枚数が多く安い
- 小さいサイズだと薬局で手に入ることも
- サイズが合わなくてもカットできる
1つずつ解説していきます!
張り替える手間が少ない
張り替えのめやすはレディケアは3日、アトファインは1週間と言われてます。
また、アトファインはレディケアに比べて粘着力があるため1週間経過しても剥がれにくい。そのため、剝がれたから張り直そうという手間を省くことができます。
張り替えの手間は生活する上でかなり重要でした。
産後でゆったりお風呂に入れない、特に子どもが2人目以降になると少しでもケアの手間を少なくしたいですよね。
ケアに時間を要すとめんどくさくなってくるので、張り替えの手間は判断としてしっかり考慮する必要があります。
正直2人目になるとキズのケアがめんどくさくなりました。そのため張り替えの手間が少ないアトファインが優秀だと感じました!
剥がれにくく生活に干渉しにくい
アトファインは薄く、レディケアより密着しているため動作中にテープが気になることがかなり少ないです。
レディケアは厚みがあるため以下の生活動作時には気になったり、最悪剥がれることがありました。
- 赤ちゃんの抱き上げなどで前かがみになる時
- トイレでズボンや下着を上げ下げする時
特に前かがみになるとお腹周りにシワがよるためテープが中心からはがれやすくなります。
剥がれるとキズを引っ張ってしまうため痛みもありストレスに感じていました。
その点アトファインはしっかり密着しているため動作に干渉することなくストレスフリーに生活できました!
トイレは1日何度も行くため、そのたびストレスを感じるとケアの継続が難しくなります。生活の干渉度は重要ですよ!
レディケアが剥がれたり粘着力が落ちた時は1度剥がして洗うとまた再接着するため繰り返し対策することで解決してましたよ!
枚数が多く安い
アトファインはレディケアに比べて安価なこともメリット。
枚数が多いため剥がれたり、トラブルが起きても替えがたくさんあることは安心です。
また、安価であるためちょっと試してみたいな!という人にも手が届きやすいことが嬉しいですよね。
レディケアは2枚しか入っていないので破損したり、紛失したりするとショックが大きいです!
小さいサイズだと薬局に置いてあることも
最近知りましたがドラッグストアに置いてあることも。
しかし、帝王切開で使用するM~Lサイズは店頭にはなかったためネットの方が手に入りやすいです。
小さめのキズのケアだと薬局にあるSタイプで可能であるため、キズによって使い分けてみてください。
大きいサイズはカットが可能
アトファインは絆創膏に近い形状なのでカットして使用することができます。
大きめのLサイズを購入してそサイズに合わせて使用することもできました!
今回はLを購入してみましたが、タテ切りならMでもよかったです!
しかし、注意点として以下のポイントがあります。
・切った端は剝がれやすい
・長すぎると動作にやや干渉してくる
・特に陰毛の部分は剥がれやすい
この点からも切らない方が安心して使えると感じました。
帝王切開の切開方法からオススメのサイズは以下の通りです。
帝王切開タテ切り ▶ Mサイズ
帝王切開ヨコ切り ▶ Lサイズ
自分のキズを実際に計測して購入することをオススメします!
帝王切開のタテ切りについては以下の記事で紹介しているため参考にしてみてください。
アトファインのデメリット
レディケアと比較したアトファインのデメリットを紹介します。
- 体質に合わないとかゆみが出る
- 6ヵ月以上使用するとレディケアより高価
- 密着しているため剥がす時に少し痛い
- テープが薄いためこすれが分かりやすい
- テープが薄いため気持ち的に少し不安
体質に合わないとかゆみが出る
アトファインは体質に合わないとかゆみが出ます。
私は1回目の帝王切開後にアトファインを使用しましたが、その時はすごくかゆみが出たため使用できませんでした。
かゆみが出た場面は以下の通りです。
・お風呂上り
・汗をかいたあと
・抱っこヒモを使用したあと
特にお風呂上りはキズ周辺がかゆくて10分程で剥がしてしまいました。何度かトライするも使用できず、レディケアを使用することに。
2回目は春に出産したためか使用できましたが、やはり夏になるとかゆみが出てしまいました。
汗をかいたり、蒸れたり、圧迫する場面が多い人は注意が必要です。
結局なぜかゆかったのはか分からず。皮膚科に相談しても体質としか言われませんでした・・・。
帝王切開の抱っこヒモについては以下の記事で紹介しているため参考にしてみてください。
6ヵ月以上使用するとレディケアより高価
1箱はレディケアより安価ですが、1週間に1度張り替えを行っていると6ヵ月目からはレディケアより高価になります。
しかし帝王切開のキズは3-4ヵ月が勝負と言われているため、ある程度キズが落ち着けば終了することで解決に。
どうしても長期的に使用したい!しっかり保護したい!という人にはレディケアをオススメします。
私も最初は1年はしっかり貼るぞ!と意気込んでましたが途中からキズが完成したと感じてしまい、4ヵ月目でケア終了にしました。
密着しているため剥がす時に少し痛い
アトファインはしっかりキズに張り付いているため剥がす際に痛みを感じやすいです。
剥がす際に痛みを感じにくいポイントを押さえておくとスムーズに張り替えができます。
・キズの周りからゆっくり剥がしていく
・皮膚を抑えながらテープを剥がす
・お風呂で濡らしながら剥がす
キズが安定したり、慣れてくると痛みを感じにくくなるため大きなデメリットではなくなってきました。
帝王切開から3ヵ月後には痛みが少なく剥がせます!しかし、キズの上の皮膚はまだ薄いため慎重に剥がしてました!
テープが薄いためキズのこすれが分かりやすい
アトファインの1番のデメリットはキズのこすれが分かりやすく痛みを感じやすいことです。
アトファインは湿布と近い厚みであるためレディケアに比べて薄く、痛みを感じました。特に感じた場面は以下の通りです。
- トイレでの下着やズボンの上げ下げ
- スキニーやチャックのついてるパンツを履いている時
- シートベルト装着時
レディケアを使用しても痛みを感じることはありますが、痛みが気になる人はシリコンであるレディケアの方がオススメです。
キズも経過と共によくなることが多いので深刻になる必要はないです!
帝王切開のキズの経過については以下の記事で写真付きで紹介してます。
テープが薄いため気持ち的に少し不安
アトファインは薄いためこすれや痛みがレディケアに比べて気になります。
そのため、このこすれや痛みのせいでケロイドになったら?と感じるたびに不安になってました。
ケロイドは刺激によって発生しやすいと説明を受けていたので、アトファインの薄さに不安を感じてしまうことはよくありました。
レディケアの方が精神的には安心すると使用して感じたので、保護感がしっかり欲しい人はアトファインでは物足りなさを感じる可能性があります。
レディケアと比較してしまったため、よけい薄く感じてしまいました。しかし、キズの経過と共に精神的に安定してくるため深刻に考える必要はないです!
まとめ
この記事のまとめに移ります!
- アトファインを使用したが体質により2回ケロイドになった
- ケロイドにはなったがキズの保護や痛みの軽減の効果はあった
- キズの保護をしっかりしたい人はレディケアをオススメ
- 1週間張りっぱなし、お風呂に入っても剥がれることはなかった
今回はアトファインと帝王切開のキズについて解説しました。
帝王切開のキズテープに重要なことは張り替えの手間、生活に干渉するか、キズの保護感の3点です。
- 張り替えの手間が少なく生活に干渉が少ないテープがいい人はアトファイン
- 厚みのあるシリコンテープでキズをしっかり保護、こすれからの心配も解消したい人はレディケア
個人的にはキズをしっかり保護して生活に安心感がでるレディケアがオススメです。
それでも迷う方はレディケア、アトファインを比較したコチラの記事も参考にしてみてください。
この記事からテープを使用した生活をイメージでき、あなたにピッタリのテープが見つかると嬉しいです!
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その他帝王切開のキズについての記事も体験談を元に執筆しているため参考にしてみてください。